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FXの学習のステップと検証の具体的流れ

 

FXは、2年から3年は修行期間だと一般的に言われています。

私も、始めるときに、そのような情報を聞いていて、どうやったらその期間を短くできるかを必死に考えていました。

 

いろいろな要因があったと思いますが、最初に結論から言ってしまうと、私はFXの練習ソフトに出会うことで、修行期間を一気に縮めることができ、結果的に半年ほどで月のトータルプラスを維持できるようになりました。

その練習や検証の仕方と、私が通ってきた学習手順をまとめておこうと思います。

 

 

学習のステップ

  1. FXに関する本を10冊読んだ
  2. 練習ソフトを買った
  3. 本の内容を練習ソフトで確認した
  4. YoutubeTwitterをお手本にソフトで検証した
  5. 毎日5時間ソフトで練習した

 

学習のポイント

個人的な感覚では、学習よりも実践練習にかなり重きを置くようにすると良いと感じます。学習2割、実践8割ぐらいの感覚です。

 

何故なら、FXがクイズ問題のような知識ベースなものではなく、知識をどう使うかという経験ベースのものが問われていると思うからです。

 

つまり、持っている知識を、どこで、どのように使うかがFXでは重要になります。

 

例えば、ダブルトップやダブルボトム、ピンバーは転換のサインとして有名ですが、これらが有効な場面と、有効にならない場面があります。つまり、出てくる場所がどういうポイントなのかで判断できなければなりません。

 

こういうものは、実際にその場面に遭遇して、成功したり失敗しながら、これはOKでそっちはNGと、自分の中で場合分けをしていく必要があります。この場合分けがどれだけ明確にできるようになれるかが学習のポイントです。

 

練習ソフトを使って検証と練習をしていく手順

手法はどんなものでもいいです。私はYoutubeTwitterで無料で出している人のものを参考に、練習ソフトで検証をしていきました。

 

まずは書いてある通りに、練習ソフトでエントリーと決済を繰り返し、1トレードごとに、チャートをスクリーンショットして、根拠や状況などをできるだけ細かくルーズリーフに書きます。(この段階では、たいてい結果はプラスにはならず、惨敗していることが多い・・・)

 

その後、似ているチャートの形状ごとに、記録したルーズリーフを場合分けをして、自分なりの仮説をたてます。そして、仮説に沿って練習ソフトを回し、スクリーンショットとルーズリーフに記録を取っていきます。その後、また似ているチャートの形状ごとにルーズリーフの場合分けをしていきます。

 

これを続けると、場合分けがだんだん細かくなっていき、エントリーできるタイミングとできないタイミングが徐々に明確になっていきます。

 

何度か検証を続けていくと、プロフィットファクターが安定してくるので、安定してきたら、デモ口座でまずはトレードしてみて、その後、実トレードに入っていくという流れです。

 

FXは先生をつけなくても大丈夫

結論から言うと、先生選びが難しいと感じるので、無理に先生を探す必要はないと思います。

 

FXはかなり感覚的なものです。同じチャートを見ていても、先生がヘッドアンドショルダーと言っても、自分には歪な形にしか見えなかったりすることもあり、人によって、見え方に大きな差があるなと常に感じます。

 

最終的に、練習量がものを言うので、練習ソフトで失敗と成功の経験をたくさん積む方が上達の近道だと思います。