節約しているのにお金が貯まらなかった理由がわかった

家計のやりくりを頑張っているのに、どれだけ節約してもお金が貯まらない・・・はい。それは以前の私です。

投資をきっかけに、投資するためのタネ銭をなんとか増やしたいがために、お金についてしっかり見直した時期があったんです。それで、やりくりや節約をしているようで、できていなかったことがわかりました。

というのも、私はお金の使い方が下手くそすぎて、安物買いの銭失いになってしまっていました。

「私はそんなことない！」って思っていても、冷静になってチェックしてみると、まだまだ無駄な使い方をしているところがあるかもしれないので、参考にしてみてください。

私がお金が貯まらなかった時代、部屋の中に、物がいっぱいありました。しかも、「全部必要なものなの！いうほど買ってない！」って思い込んでいました。

でも、物がいっぱいということは、それだけ買っているということです。時短をしたいがために買った便利グッズも、冷静に考えると、なくてもいいかな・・・というものもあったり、だんだん使わなくなったりしているものもありました。

便利だと思って買ったけれど、日常使いしないとか、長い目で見て使わなくなるだろうものだったりで、よくよく考えてみると、「便利だから」という免罪符を武器に、必要だと錯覚して買ってしまっているものばかりでした。

今だから思うのですが、お金が貯まらなかった頃は、めちゃめちゃゴミが多かったんです。断捨離が良いっていうことで、いらないものは、どんどん捨てていたのですが、捨てる量が毎回多かった・・・

これって、それだけゴミにしてしまうようなものを買っているってことですよね・・・

断捨離でスッキリする心地良さで、うやむやになっていましたが、見直すところを間違っていました。断捨離で物を見直すよりも先に、余計なものを、そもそも買っていないかを見直すべきでした。

余計なものを買って損。断捨離をする片付けの時間の損。こんな二重苦を私はエンジョイしていたのでした。

投資を始める時、回せるお金が本当に少なくて、食費と日常必需品以外は、しばらくは買わないって決めた時があります。友達と食事に行ったりするのも自粛しました。

服や靴も慎重に選ぶようになったし、掃除用のクイックルペーパーは雑巾にしたし、便利グッズも買わなくなりました。

すると、当然ながら、ビックリするほど貯まりました！

そして、便利グッズって、案外なくてもいいじゃんって思ったし、そんなに時短になっていないかもって気がついた物もたくさんありました。

私はもっともっと便利で時短がしたいっていう便利中毒になっていたのかなと感じました。あまり時間に固執しすぎても、資産が食われることになって、お金がないから副業して余計に時間がなくなってを繰り返していたのかと勉強させられた出来事でした。

資産を増やしたり、守りたいのであれば、まずはお金を増やすことよりも、使い方や自分の思考を冷静に見直す方が早いかもしれないと思いました。

マネ活テラス